保育園は子供の健やかな成長をサポートする場

保育園とは、保育を必要とする子供を預かって保育を行う施設のことをいいます。

入園する要件はそれぞれの施設によって異なりますが、保護者が働いている場合や病気や怪我で保育を行うことができない場合、産前や産後、家族の介護などがあって家庭で保育ができない場合などに入園することができます。

都心部などの自治体では定員よりも多くの入園希望者がいることもあり、入園する際に優先順位を設けている場合も多くあります。

入園を希望しているにも関わらず、入園できずにいる子供は待機児童と呼ばれています。

待機児童の問題は新聞やテレビなど多くのニュースで取り上げられており、社会問題となっています。

最近では、入園できなかった保護者の1人がブログに「保育園落ちた日本死ね」と書き込んだことから、国会などでも取り上げられ大きな話題となりました。

政府や自治体は待機児童を解消する政策を打ち出してはいますが、需要が供給を上回り根本的な解決に至っていないのが現状です。

保育園は、子供の健やかな成長をサポートする役割を担っています。

0歳児から6歳児までの子供がいるため、それぞれの年齢に合わせた保育が行われています。

0歳児の頃は、オムツの交換やミルクの授乳、お昼寝をさせるなど身の回りの世話がメインの保育になります。

それから年齢が上がっていくと、社会生活に必要な生活習慣を身に着けたり、集団での生活を通して社会性を養う場にもなっています。

また、運動会やクリスマス会など季節の行事に合わせたイベントなどを行うこともあります。

保護者に保育の時間に起きた出来事を連絡したり、子育てに関するアドバイスを行うなど保護者とコミュニケーションを取ることも保育園の役割の1つです。

保育園で働く保育士の仕事内容は多岐にわたります。

乳児期や幼児期には事故なども起こりやすいので、保育士は専門性や知識が求められる職種です。

現代社会では女性の社会進出が進み共働き家庭が増えたことで、保育士の需要も増えています。

それに伴い保育士不足が深刻化しており、待機児童の問題に拍車をかけています。

また、早朝や夜間などの保育を求める声も多く、保育のニーズは多様化しています。

元々、重労働である保育士ですが、勤務時間も長時間化する傾向にあります。

その上、保育士の待遇は他の職種に比べると低い水準にとどまっています。

待機児童問題を解消するためには、保育士の待遇を向上させることが必要不可欠です。

 

※参考リンク
ハッピーマム